オーディオタイマー AKAI DT-250 修理済 約4ケ月間動作動作テストOK GX-635D GX-747 GX-77 GX-715Ⅱ GX-F80と同世代

修理の実務経験があり故障品を甦らせました。説明書の全ページそっくりコピーを同梱します。 修理後約４か月間、実際に使用していましたが動作テストOK。バッテリ５本付。 古い機種で、今後故障してもメーカーで修理対応出来ません。ご承知の上での入札をお願します。尚、クレーム返品は一切お受け出来ません。 全面パネルは分解洗浄しました。全面パネルにぶつけた傷はありませんが、スイッチの文字が消えています。蛍光表示管は程度の良い基板と入換えましたが多少の色ムラあり。部品の変更により曜日が読める明るさに改善されました。また、電解コンデンサは全て新品に交換。 この機種DT-250は、プログラムの動作機能や外観はAKAIが独自提案、設計は他社依頼、社外生産品の為、部品の追加生産が難しく、部品の保有年数を過ぎた昭和末期、既に修理終了。 「ジャンク品、通電のみ確認」として入手した物は殆どが故障品で、入手の難しい致命的な部品の不良も多く、一台では修理不可能でも同型機種を集め、外観の変形や傷のひどい物を部品取り用に有効利用し、程度の良い部品と入換え修理しました。特に最も致命的なこの機種専用のマイコンICに代替品はありません。 メモリーチャンネルの赤とスリープの緑のLEDが全部点灯し時計表示が出ない、表示が出てもスイッチが反応しない、または「タイマー」の位置でアウトレットのLEDがタイマーセット動作中以外点灯等、原因の多くは電源基板に搭載の停電保障用充電池の液漏れ基板腐食です。 時々セットした時刻以外に勝手に電源が入りスイッチを「切」にしてもACアウトレットのLEDが点灯し電源が切れない設計上の初期不良も多く、この改善対策を思い出し、未対策基板に回路変更を施しました。 1～6枚目の写真はこの出品物現物の写真。7～10枚目の写真は同型機種の資料写真です。 この１週間プログラム・オーディオタイマーは24時間表示の時刻と曜日の設定だけで、西暦と日付の設定が無く永久的に使用可能です。 横幅は、カセットデッキ「GX」と同じ440mm、高さ105mm、奥行224mmです。 昭和54年春～昭和56年秋まで生産されたGX-635DGX-77GX-747GX-715ⅡGX-F80と同世代の人気商品でFM情報雑誌各社の広告で有名でした。インターネットの普及に伴いFM情報雑誌は全て廃刊になりましたが「NHK-FM番組表」を閲覧すると、繰返し聴いても楽しい見逃せない音楽番組が沢山あり、良い屋外アンテナに接続する事により本来のFM放送の音質が発揮します。当時、FM民放は東京、愛知、大阪、福岡の4局しかなく、将来FM民放多局化を見込んで提案された製品です。 アウトレットAとBの2系統あり１日最高4回プログラム録音が可能なON-OFF合わせて1日8動作で、FMエアチェックには画期的なものでした。曜日も自由に設定出来る一週間プログラムタイマーで、「月、火、木」という具合に、曜日を自由に指定した毎週同じ時刻に電源が入る設定も可能です。例えば月曜～金曜の18:00放送のNHK-FM夕べの広場（当時放送されていた）など、自分の好きな音楽ジャンルが放送される曜日だけを選んだ毎週同じ時刻に電源が入る設定や、アウトレットAとBで２台のチューナーと２台の録音機を使えば、放送時間帯が重なる２つの放送局のタイマー録音も可能です。 時計の精度は気温や湿度（季節と部屋の環境）によって変動しますので、時々秒合わせを要しますが、タイマー録音スタンバイで電源が入ってから録音開始まで、録音機の動作特性に合わせ、実際の現時刻より数秒進めた秒合わせ、切れる時刻は2分長く設定します。尚、ケーブルテレビでFM受信や”らじるらじる”は、アンテナ受信のFMより遅れます。 充電池液漏れ基板腐食の為、部品を全て取外し洗浄後、パターンをカットし、新しい部品をユニバーサル基板で自作の補修基板に移し取付ました。リレーは基板から外しケースを開けて内部に液漏れ腐食がない物を同型機種から外した良品と交換、接点復活剤で掃除。 現在販売されていない「Daiso」ブランドの充電電池５本入っています。 満充前にコンセントの抜き差しや長時間停電で完全放電前の弱った充電電圧では正しくバックアップされず異常表示が出る事がありますので、ケースの後に充電ON-OFFのスイッチを取付け、コンセントを抜き充電スイッチOFFにすると即時リセット可能に改造しました。 この停電時のバックアップ充電電池は6V（1.2V×5本の積層ニッカド電池）ですが、代りにニッケル水素電池を入れる電池BOXを取付ました。絶対に1.5Vの乾電池を入れない事。 MDデッキは製造後20年以上経ちますが、タイマー録音はTOCを書き込む前に電源を落すため、TOC保持機能が正常でなければなりません。タイマー録音帰宅後、通電した時TOC（録音内容）が書込まれない場合、TOC保持用コンデンサの経年劣化が考えられます。また、シンセサイザ・チューナーも、コンセントを抜くと受信周波数が保持されない場合は同様です。 【発送方法】 コロナの関係で全国の郵便局の夜間、土、日、祝日の荷物受け取り窓口業務時間が、コロナ前の平常時より短くなっております。不在の多い方は保管期間にご注意下さい。 発送は、ゆうパック120サイズです。送料は↓をクリックして下さい。 http://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/charge/ichiran/14.html アドレスやHPの内容が突然変る事もありますが神奈川県からの発送です。...

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