☆JK ヨット・カー W 2E/DM 4.2 シュテファン・ドール・モデル 超美品 素晴らしい音色と吹奏感 フレンチホルンマウスピース 送料無料！☆

JK（ジェイ・ケー、ドイツ語読みでヨット・カー）のフレンチホルンマウスピース「W 2E/DM 4.2」、シルバープレート（銀メッキ仕上げ）です。「JK EXCLUSIVE W 2E / DM 4.2」という精密で美しい書体の文字が、ボディをぐるっと一周して刻印されています。日本国内への入荷数はほとんどなく非常に入手困難になっています。現在の2E/DM 4.2は小文字の入った刻印や作りが少しチープになった為こちらの少し古いモデルの方が評価が高く、探し求めている人も多いようです。JK社は、ドイツのバイエルン州ディースペックでヨーゼフ・クリア（Josef Klier）氏が創設後、マウスピースのトップブランドとしての伝統を築いてきました。その精緻な作りで、本国ドイツの他にもヨーロッパ各国、アメリカ、日本でも非常に定評あるマウスピース専門メーカーで、特にホルンのマウスピースでは世界中で圧倒的な支持を得ています。この「W 2E/DM 4.2」は、現在世界最高峰のホルン奏者との呼び声高い、ベルリン・フィル首席奏者のシュテファン・ドール氏のシグネイチャー・モデルです。JK社のラインナップ中でも特別なモデルで、製作数が少なく日本にはなかなか入荷しないモデルです。メーカー発表の仕様はリム内径17.5mmボア（スロート）4.2mmカップ深さやや浅め（EとDの中間）カップの形状Uカップとなっています。型番の「2」の部分は、リムの内径サイズを表しています。JKでは、リムサイズを大きい方から順に01（18.5mm）、1（18.0mm）、12（17.75mm）、2（17.5mm）、23（17.25mm）、3（17.0mm）、4（16.5mm）という、7種類のリムサイズが設定されています。「2」のリムサイズはホルンではもっとも標準的な大きさで、多くのホルン奏者がしっくりくる大きさです。型番の「E/D」の部分はカップの深さを表していて、JKの「E（浅め）」と「D（やや浅め）」の中間の深さになっています。JKのシュテファン・ドール・モデルは、このマウスピースの他に「W 2EM S.D.」というモデルもあります。「W 2EM S.D.」のEカップではカップが浅すぎると感じる場合がある、ということから、わずかにカップの深い「W 2E/DM 4.2」という、もう一つのシュテファン・ドール・モデルがラインナップされています。カップの深さは、JKでは深い→浅いの順に、A〜Fの6段階の設定があります。Eカップは深い方から5番目、浅い方から2番目Dカップは深い方から4番目、浅い方から3番目ということになります。「E」と「D」の間ということで、浅め〜やや浅めのカップという位置づけになります。「M」はカップの形状で、Uカップということを表しています。適度な明るさと輝かしさを備えた音色と、高音域の出しやすさが特徴になっています。JKのマウスピースは、他にVカップ気味の「K」というカップの仕様もあって、そちらは少しダーク気味な音色が特徴になっています。シャンクについてのメーカーからの正確なアナウンスはないようですが、ヨーロピアンシャンクとアメリカンシャンクの中間的なシャンクになっているようで、実際どちらのシャンクの楽器にも装着できます。アレキサンダー、パックスマン、ヤマハ、ハンスホイヤー、コーン、ホルトン、ヴェンツェルマインル、その他にもほとんどのメーカーのホルンに装着可能な点も、人気がある理由の一つだと思います。「W 2E/DM 4.2」の、通常モデルの「W 2EM」や「W 2DM」との違いは、ボア（スロート）サイズが4.2mmになっている点だけではなく、数値上のスペックには表れない部分で細かく違ったデザインになっています。スロート部分はバックボアに向かってわずかにすぼまっていく（少しずつ狭くなっていく）独特な形状になっています。そのすぼまっていく部分だけで、目測で3〜4mm程度はありそうな、長めで特殊な形状なスロートになっています。D.モネットのトランペットマウスピースも似たようなスロートのデザインになっていて、非常に興味深いです。またリムのトップ（頂点）が内側すぎない位置にあって、唇が自然と中央に集まって、意識せずとも良いアンブシュアをキープしながら演奏できる、絶妙な形状になっています。リムからカップに落ちる部分には適度なエッジが入っていて、高音域などで少しプレスした時にちょうど唇に引っ掛かって、リップのコントロール性を損わずに高い音が出しやすい、素晴らしいデザインになっています。唇への感触も良く、長いフレーズや長時間の演奏でもバテにくい優れた形状です。JKは「A1」が付くタイプのやや厚めなリムも定評ありますが、このマウスピースは「A1」が付くマウスピースと違って厚すぎないリムで、唇のコントロール性が良く、跳躍を含む難しいフレーズで音をハズすことを減らせるように思います。リムエッジからカップにかけてややえぐりがあって、そこから美しく弧を描くUカップ形状につながっています。「E/D」というカップは浅くて音色が薄っぺらくならないかのかなと思いましたが、スロート部分の形状も含めてカップの容量は意外と確保されていて、思った以上に豊かな音色がします。細かい部分の繊細な形状など、おそらく製作が非常に難しく、職人泣かせのマウスピースだと想像できます。限られた熟練の製作者が時間をかけて丁寧にハンドメイドで作っているのだと思います。吹いてみるととても反応が良く、少なめの息でも非常に安定して豊かに音を響かせることができます。すべての音域でクリアで豊かな魅力的なサウンドが得られます。軽く吹いても音量が得やすく、高音域を多く演奏するいわゆる上吹きの方にも適している仕様ですし、中低音も良い音色のまま出しやすいので、多くの方がメインのマウスピースとして使用できるポテンシャルを秘めています。長いフレーズや長時間のハードな演奏時の耐久力にも優れたマウスピースで、すぐにバテてしまう、また高音域や長時間の演奏に自信のない方にも、試していただく価値のあるマウスピースだと思います。ソロ、アンサンブルから、大編成のオーケストラや吹奏楽まで、幅広く多様性のある非常に優れたマウスピースです。メローでふくよかなピアニッシモから、雷鳴のように輝かしいフォルティッシモまで、シュテファン・ドール氏の変幻自在で幅広い表現に近づける、非常に完成度の高いマウスピースだと思います。全体に素晴らしいコンディションです。ところどころ極わずかな小キズが極わずかに見受けられますが、よく見ないとわからないほどでほとんど気にならないと思います。楽器店で試奏を繰り返されて「新品」として販売されているマウスピースよりも、場合によっては状態が良いと言えるほどです。銀メッキの状態も極上で、美しく光り輝いています。リム、カップからスロート、バックボア、シャンク先端の仕上げにいたるまで、とても丁寧に製作され非常に精緻に仕上げられています。マウスピースの表面とカップ内からバックボア、シャンク先端まで、綺麗に洗浄して適度に磨いてありますので、汚れなどの心配のまったくない清潔な状態にしてあります。おてがる配送 ネコポスで、日本全国送料無料にてお送りします。ネコポスはヤマト運輸による匿名配送で、配送状況の追跡が可能です。基本的にはポストに投函されるようですが、ポストに入らない場合は配達員の方からの手渡しになるので安心です。上手く緩衝材を使いますので、厚み3cm以内での梱包でもまったく心配なくお送りできます。厳重に梱包の上、ご送付いたします。...

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